MCP Toolノード
MCP Tool ノードは、外部の MCP Server を利用して、ワークフローに独自ツールを組み込むためのノードです。これにより、MCP を介して他のアプリケーションやサービスと AI 連携を行うことができます。
このチュートリアルでは、「Zapier MCP を介して Stripe 上に商品カタログを追加するワークフロー」を紹介します。
チュートリアル
Section titled “チュートリアル”Zapier MCP の設定
Section titled “Zapier MCP の設定”Zapier MCP を用いることで、Claude、ChatGPT、その他の AI ツールを 8,000 以上のアプリに接続できる MCP server を簡単に構築できます。SamuraiAI との連携も可能で、SamuraiAI のコネクタに存在しない SaaS とも連携できます。
今回は、決済サービスの Stripe との連携を検証します。 作成手順は以下の通りです。
- Zapier MCP にアクセスし、アカウントを作成します。
- 「New MCP Server」から新しい MCP Server を作成します。MCP Client はその他とします。
- 「Add Tool」 をクリックし Saas と連携します。「Stripe」アプリを選択し、Stripe アカウントと接続します。
- Tool 選択ではすべてのツールを追加します。
- 成功すると、MCP Server 内にツールが表示されます。
- 上部の Connect を’クリックし、MCP Server URL をコピーします。
アプリの作成
Section titled “アプリの作成”SamuraiAI より、Studio で新しいワークフローを作成します。
MCP Tool ノードを追加し、作成した MCP Server を追加します。
- サーバー名: stripe
- 転送タイプ: Streamable HTTP
- Server URL: Zapier MCP の MCP Server URL
成功すると、MCP Tool ノードに Zapier MCP 内のツールが表示されます。
次に、プロンプトに以下の内容を入力します。gs
stripeの商品「パソコン」をダミーで追加して。
ワークフローの実行
Section titled “ワークフローの実行”これで準備は完了です!デバッグボタンをクリックして、ワークフローを実行してみましょう。 実行すると、Stripe にパソコンの商品カタログを追加することに成功しました 🚀